ご挨拶
1979年「オオイ金属株式会社」という社名は、このときの中心メンバー3名(岩田・奥・太田)の頭文字を取り名ずけられた。給食用食器を製造販売する事業に参入した当社はゼロからのスタート、会社立ち上げと同時に、全国の市町村に営業マンも社長も立場に関わりなく足を運び、地道な営業を重ねた。また積極的に給食の調理現場にも訪ね、そこで聞いたさまざまな意見、要望を自社の製品開発にも反映。その努力が実り、徐々に取引先企業も増えていった。さらにこの営業活動は、他社にはない同社の独自サービスに繋がっていく。
創業から40年が過ぎ、時代や社会の急速な移り変わり、少子高齢化に伴い、ユーザー様のニーズは日々刻々と変化しています。その中で、ユーザー様にとってより価値のある製品・サービスを提供するためには、我々、ものづくり企業として常にユーザー様の気持ちになり、安心・安全な商品をよりスピーディーに提供する事が必要です。
今までは、営業が展示会などに出展し、ユーザー様から持ち帰った課題などが、現場に中々伝わらない事が有りました。今後はさらに“現場力”の強化として、製造部からも社外に出て、営業と共に出展ブースにも積極的に参加し、ユーザー様のニーズを直接感じ、自ら考えて動くことができる組織をつくることが、現場力を高めるとともに、製造側の自己満足にならないよう、現地・現品に基づいて課題を明確化し、さらなる見直しを進めてまいります。
また、現場におけるデジタル化も積極的に推進し、効率化を図ります。
品質管理の徹底と分析を進め、ユーザー様の要望への対応力、そして他社との競争力の向上を目指します。私が大切にしていることに、「継続は力なり」という言葉があります。これまで培ってきた品質へのこだわりを継承しながら、熱意をもって変化し続けることが、我が社の使命であり、これからも常に新たな挑戦を続けてまいります。
オオイ金属株式会社
代表取締役会長 巽 壽彦
経営理念
安全に作業し、使う方の⽴場に⽴ち、安⼼できる商品を送ります。
オオイ⾦属の想い
安全作業
私たちは組織の家族である社員を、そのご家族からお預かりし日々の業務に励んで頂いています
使う⼈の⽴場に⽴ち
・私たちの商品は誰がどのように使うのか?
・使う方に対して機能性・安全性の条件を満たしているのか?
・使う方はどう思うのだろうか?
・作り手としてどう感じているのだろうか?
“なぜ?”“どうして?”と常に疑問持ち、
相談・検討・試行錯誤を続けていきます
安⼼
会社の繁栄は社員やその家族の心の安らぎに繋がると信じ、日々精進しています
以上を念頭に置き、オオイ⾦属商品を通して社会に貢献します。
オオイ金属株式会社
代表取締役社長 奥 晋二